八重歯をチャームポイントのひとつとして捉えているのであれば、その症状を矯正治療で治す必要性は感じられませんよね。“付け八重歯”というサービスがあるくらいですから、この歯並びへの価値観は、大きく分かれているのが現実です。

ただ、八重歯は、叢生（そうせい）と呼ばれる歯列不正であり、厳密には「犬歯の低位唇測転位（ていいしんそくてんい）」と診断される異常な症状なので、医学的には治した方が良いことに間違いはありません。

◎八重歯を放置するリスク

八重歯には、歯磨きしにくい、虫歯・歯周病のリスクが高い、口臭が生じやすい、下の歯と噛み合わない、全体の歯並びを乱す、唇の内側の粘膜を傷付けやすい、といったリスクを伴います。

つまり、その他の歯列不正と同じように、八重歯には数多くのリスク・デメリットが存在しているのです。

さて、八重歯の悪い点についてはご理解いただけたかと思いますので、ここからは治療する方法です。

八重歯は、歯並びを快適に治せるマウスピース矯正でもその症状を改善できます。

東松原さかい歯科・矯正歯科でもマウスピース矯正「インビザライン」を用いた方法で、たくさんの患者さまの八重歯を治してきました。

マウスピース矯正で八重歯を治す方法は至ってシンプルです。

インビザラインであれば、1日20～22時間マウスピースを装着して、1～2週間ごとに新しいものに交換します。八重歯を含めた前歯部だけを治す部分矯正なら、6ヵ月程度で治療が完了します。

すべての歯が治療対象となる全体矯正の場合は、1～3年程度の期間を要します。

どちらが適しているかは八重歯の症状を見てみなければわかりません。部分矯正で治せる八重歯は、かなり軽症なものであり、一般的なケースでは全体矯正で治すのが望ましいです。

東松原で八重歯のマウスピース矯正を検討中の方は、是非さかい歯科・矯正歯科までご相談ください。

当院はマウスピース矯正「インビザライン」で八重歯を治した実績が豊富な歯医者さんです。軽度から中等度の八重歯なら、マウスピース矯正でしっかり治せます。

重度の八重歯に関してはワイヤー矯正など、その他の矯正法をご案内することも可能です。いずれにしてもまずはていねいにカウンセリングいたします。

今回は、八重歯をマウスピース矯正で治す方法について、東松原さかい歯科・矯正歯科が解説しました。

八重歯は前歯部の歯列不正であり、マウスピース矯正「インビザライン」で治すことができます。八重歯を放置すると、さまざまなリスクが生じるため、できるだけ早く改善した方が良いといえます。

スペースが著しく不足している場合は抜歯が必要となりますが、それ以外の方法で対処することも可能なので、まずはお気軽にご連絡ください。